リョーマ!を観ました

昨日(10月11日)にやーっとこさ『リョーマ!』を観てきました。
噂には聞いていましたが…これぞ……我らがテニプリ……!!!というテニプリクラスタにとっておいしい嬉しい楽しい要素が盛りだくさんでした!そしてちょっとした描写がいちいちツボにはまってしまって笑いこらえるのに必死でした。
ということで~勢いのままに感想をまとめておこうと思います!ネタバレ(というか個人的にツボった箇所)盛りだくさんなので、まだ観られていない方はご注意ください!

以下乱文

まず始めに…。私は『Decide』を観てきました。『Glory』も観たかったのですが、田舎なもんで上映スケジュールが合わず観られずじまいとなりそうです…残念……。
とはいえおおまかなストーリーの流れはどっちも大差ないと思いますし、たぶん私が全力で楽しめたポイントは全て共通の部分だと思うので、『Glory』はいずれまた円盤とかで機会が巡ってきた時に鑑賞しようと思います!

さて肝心の内容についてなのですが。
OP(?)の全国大会シーン。『Dear Prince』が流れ始めた時点ですでにテンションがピークに達しました。やっぱり名曲だよなぁーっ!一緒に歌いたかったけどさすがに我慢。
あとなんかよくわからないのですが、モブにちゃんと表情があってめっちゃ応援してる感出てたのが青春って感じでちょっと胸にきました。たぶん興奮しすぎて序盤から情緒バグり散らかしてました。

場面は変わって本編へ。映画の情報解禁なった時から覚悟はしてましたが桜乃が可愛すぎて天使だった…久しぶりに動いて喋ってヒロインしてるところが見られたのはとてもよかったです。
あ、全然関係ないのですが、桜乃の選んだお土産、いかにも『越前リョーマがモチーフです』って感じがしてあの場所はアメリカの同人イベント会場か何かだったのかもしれないと未だに思ってます。
で、なんやかんやあってとっても自然な成り行きでリョーマとギャングがラップバトルすることになるんですけど、ツッコミどころがありすぎて何から触れたらいいのか…と困惑してました。とりあえずテニスもラップも誰かを傷つけたり犯罪を犯すためにするのはよしましょう。これは全世界全ジャンル共通の精神。
そして突然タイムスリップするリョーマと桜乃。いやね、ティーザームービーで観てたからもう知ってたことなんだけど…リョーマ、きみタイムスリップを冷静にあっさり受け入れすぎでしょう。おまえは歴戦の夢主か。「タイムスリップなら説明がつく」じゃないのよ。なんにも説明ついてないのよ。でもこの調子ならテニキャラが次元を超える日もそう遠くはないな…。
ここから怒涛の勢いで登場キャラが増えたのでとりあえず箇条書きでそれぞれの印象をまとめときます。
・オヤジいけおじっ!
・倫子さん美しっ!
・ショタ兄弟かわいっ!
・エメラルドさん脚長っ!
特にエメラルドさんの脚線美はやばかったですね…目が離せなかった。
マフィアの手下たちから逃げるリョーマと桜乃。そして話題のデュエット曲。あの曲どえらいエモかったし演出がすごく綺麗だった…!あとポニテ桜乃の破壊力がえげつなかったです。あれは惚れてまうやろッ!!!
……と、心が癒されたのも束の間。リョーマがついに人を殺めます(嘘です。テニヌの登場人物はみんな心臓も身体もバリカタなのでちょっと車がエアバッグ作動するくらいの勢いで木に衝突したからって死にゃあしません。それどころか無傷です)。
ところで、エアバッグにめり込む桜乃の後ろ姿にちょっとだいぶ腹筋持っていかれたんですけど、あの姿、まるでその昔に自動車学校で観た交通事故の再現動画で使われてた人形みたいだなって思いました。運転は安全第一でいきましょう。
エメラルドさんとテニスで勝負をするリョーマ。エメラルドさん、まさかの脚でラケットを振るうという革新的なスタイルを披露。脚打ちボールを打ち返したらアウトになってしまったリョーマ。
それを見た私「そ、そうか!!エメラルドさんは脚が長いから下半身でプレーするほうが広範囲に対応できる!さらに自身の下半身に半回転をかけることで必然的に打ち返す時ボールにかかるパワーが増加し勢いがつく……つまりそのパワーボールをリョーマがいつもの調子で打ち返してしまうと、元の勢いがパワフル過ぎるためリョーマ側で咄嗟に軌道や回転をコントロールすることが難しくなる…!よってあの思いどおりにならない荒くれ打球は高確率でアウトになってしまう!こういうことですよね乾先輩!?」
マフィアとの件が一段落していざオヤジの決勝戦へ。対戦相手の選手、なんかあんなやつディズニーのキャラにいたような…とずっとモヤモヤしてたのですが、帰宅してすぐ調べたらすごくスッキリしました。『ジャック=ジャック(ミスター・インクレディブル)』だ!!!
オヤジの試合が終わったあと、念願だった現役オヤジとの勝負を果たすリョーマ。なんらかの力によって召喚される中学生たち+高校生1名。動じない越前家と桜乃。みんなで歌って踊ってオヤジVSリョーマの試合を盛り上げるんですけど、この時一瞬だけチラッと映った仁王が…ウインクしてたんですけど……デッデッデッ…クリティカルヒット!!!かと思いきや、そのすぐ後に柳生さんの伸びやかな歌声(ソロパート)が響き渡ってさすがに爆笑しました。いくらなんでもあのパートはおいしすぎるでしょ…。さすが柳生さん…。みんなそれぞれちゃんとカッコよく映ってたのに最終的に一番記憶に残ってるの柳生さんだけでした。
なんやかんやあって元の時代に戻るリョーマと桜乃。何気にエメラルドさんの現在が気がかりだったのでちゃんと回収してくれてて安心しました。私強い女性がすごく好きなので、無事エメラルドさんに惚れました。ということで、本編は無事に終了です!

映画本編の後にキャラソンシアター(名前忘れた)みたいなやつも上映されてたんですけど、これがもうとにかくシャレオツでカッコよかった…!ずっと昔から聴いてきた大好きなキャラソンの数々ですが、映画館の特大音響で聴くと身体の芯までズーンと響いてくるようで、全身でテニプリを感じることができました。
全部素晴らしかったんですけど、やっぱり四天と比嘉を推す身としては白石の『go on』と木手氏の『スパイダー』にめちゃくちゃ痺れました。『go on』はエモさ爆発しててなんならちょっと涙腺緩みましたし、『スパイダー』はハラハラする曲調にさらに映像が加わって木手氏の妖しい雰囲気たっぷりでした!
各校の集合写真みたいなイラストもめっちゃよかったです…あれ一枚ずつ額縁に入れて部屋の壁に並べて飾りたいなぁ…。

さてさて、今回も相変わらずまとまってない感想になってしまいました。でも私、自分の過去の感想とか読み返してて思ったんですけど、まとまってなかったり語彙力置き去りにしてきてたりするほうがむしろ当時の情熱が真正面から伝わってくるので、自己満足を第一に優先するなら多少崩れてるくらいで丁度いいのかもしれないです。何より自分が書いていて楽しいですし。
最後まで読んでくださった方がいるかはわかりませんが、どうもありがとうございました!
とにかくおもしろかった!!!楽しかった!!!テニプリっていいな!!!!!